アートの時間「大塚国際美術館」
みなさんこんにちは!
今回のエバハート・サロンは学芸員資格を持っている私がおすすめの美術展についてご紹介するコーナーです。
寒さが身に染みる季節となりましたが、お変わりないでしょうか。
体調に気を付けて、忙しい師走を乗り越えていきましょうね🔥
第7回は、徳島県鳴門市にある『大塚国際美術館』についてご紹介したいと思います。
みなさんは、トムさんの作品はもちろんだと思いますが、一回は見てみたいと思う名画はありますでしょうか?
例えば、レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』や『最後の晩餐』、ヨハネス・フェルメール『真珠の耳飾りの少女』、フィンセント・ファン・ゴッホ『ひまわり』、パブロ・ピカソ『ゲルニカ』など…。
世界には長い歴史のなかでも、人々の心を掴んで離さない名画が沢山ありますよね。
しかしながら、魅力的な名画は世界各国に散りばめられているという現実があります。
…ですが!!!!!!
日本には、26ヵ国190あまりの美術館が所蔵する約1000点の名画が各国の美術館へ行かなくても一度に楽しめる場所があるのです!
その場所が、今回紹介する『大塚国際美術館』になります。
『大塚国際美術館』は、誰もが一度は教科書や書籍で見たことがある名画を陶板で原寸大に再現して展示した世界初の陶板名画美術館です。
陶板名画とは、陶器の版へ原画に忠実な色彩と大きさで作品を再現したものになります。
それはただの複製ではなく、作者の筆遣いまでもが追求されているようです。
そして、普段写真を撮ることは許されず、そして触ることなどもってのほか…!という名画の写真を撮ったり、触れることができるのです!
私も今年初めて行ったのですが、その贅沢な空間にびっくりしてしまいました。
しかも、地下3階から地上2階まで名画が余すところなく展示されているので、スケールの大きさにも驚かされました。
なので、全部じっくり鑑賞すると1日ではまわりきれないので、気をつけてくださいね。
(後半焦りました💦)
ぜひみなさんも『大塚国際美術館』に行って、日本にいながら世界の名画たちを楽しんでみてください。
見てみたいと思う作品がない方でもお気に入りの1枚を見つけてみるのも素敵な楽しみ方ですよね♡
以上アートの時間でした!