アートの時間「 in 直島」
2024年07月15日
2024年07月29日
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みなさん、こんにちは!
今回のブログは、学芸員の資格を持っている私がおすすめの美術展についてご紹介するコーナーです。
第3回目は美術展ではないのですが、リフレッシュをかねて直島に行っていたので直島についてご紹介したいと思います!!
みなさんは「直島(なおしま)」に行ったことはありますか?
「直島(なおしま)」は香川県と岡山県の間の瀬戸内海に浮かぶ島で、高松からは高速船で約30分、フェリーで約50分、岡山からはフェリーで約20分ほどで行くことができます。
今現在、直島には水玉模様のモチーフで知られる草間彌生氏や数々の美しい建築で知られている安藤忠雄氏などの作品が島のあちこちに散りばめられており、まるで島そのものがアートようです。
また、海外からも注目されており、外国人観光客も数多く訪れる人気スポットになっています。
そんな「アートの島」として知られている直島にはもちろん美術館もいくつかあるのですが、そのなかでも私が1番おすすめする美術館が「地中美術館」になります。
「地中美術館」は安藤忠雄氏によって設計されています。
そして名前の通り、建物の大半は地下にあるのですが、自然光が入る仕組みになっており、時間帯によって光の入り方が変化し、設置されている作品の見え方が変わるというのが最大の魅力となっています。
美術館にはクロード・モネとジェームズ・タレル、ウォーター・デ・マリアの3名の作品のみが展示されています。
どれも素晴らしかったのですが、モネの作品には圧倒されました。
私自身初めて作品だけでなく、展示空間そのものがアートを体感しているように感じました…。
この感覚はぜひ美術館に行って体感してもらいたいです!
みなさんも日々お忙しいと思いますが、長期休暇などが取れましたらぜひ直島に行ってみてください!
執筆者プロフィール
S・T
ワンちゃん1匹と暮らしている、チームのニューフェイス。学芸員の資格を持っています。全国出張は初めてなので、おすすめのご当地土産を教えてください!
カテゴリー
アート