Sweets & Arts Vol.3 初夏の訪れとともに食べたくなる

更新日 2024年07月08日
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冷たい氷に甘いシロップがかかった夏の定番スイ-ツ「かき氷」は

夏祭りの屋台で見かけるだけではなく、専門店が出来たり

今や春夏秋冬、季節を問わず1年中食べることが出来るようになりました。

(中には「ごはん系かき氷」もあるらしい…)

まさに、365日のスイーツ。

 

福田の子供時代は、夏休みのおやつとして冷凍庫から氷を出しかき氷器へセット。

ガリガリガリと勢いよく削って自家製シロップで食べたものです。

 

固まりの氷がシャリシャリ、フワフワした「かき氷」に姿を変えるのを

見ているのも楽しく、シロップをかけると溶けて少なくなってしまうのも愛嬌。

 

天然氷の「かき氷」を食べた時の、スゥーと口の中で溶ける食感。

こめかみがキーンとするあの痛さがないのはビックリでした。

 

昔ながらのシロップもあれば、旬のフルーツあり、抹茶やクリーム系、大人のリキュールあり、

台湾の「雪花氷」、フィリピンの「ハロハロ」、ハワイの「シェイブアイス」…

などなど世界中のかき氷を食べることが出来ます。

 

愛らしいスヌーピーに、ギュッと抱きしめられたウッドストックが描かれた

『Sha La La』を見ながら「かき氷」を食べたい。

©Peanuts Worldwide LLC

 

2人の後ろに広がるタヒチの風景。ボラボラ島と色鮮やかな海と空。

この時だけは、冷房を控え目にして

窓を開け放ち、昼過ぎから夕方のなーんにも予定がない時間に「かき氷」をほお張る。

自然のそよ風を感じながら過ごす幸せ時間。

 

そんな風に思うのは、3年ほど前に都内から引越しをして(まぁ不便な部分もありますが)

今まで気づかなかった夕暮れの時間、黄昏時の美しさを感じるようになったからかもしれません。

 

これから7月、8月と夏休みを迎える大人の皆さん

ビールが美味しい季節ではありますが

『Sha La La』と一緒に過ごしながら、自分好みの「かき氷」を召し上がってみませんか?

執筆者プロフィール

K・F
K・F
餃子の町宇都宮出身。チキン南蛮、カレーライス、ソフトクリームに目がない。神社と歴史が好きです。実はお化けが苦手。

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