Sweets & Arts Vol.3 初夏の訪れとともに食べたくなる
冷たい氷に甘いシロップがかかった夏の定番スイ-ツ「かき氷」は
夏祭りの屋台で見かけるだけではなく、専門店が出来たり
今や春夏秋冬、季節を問わず1年中食べることが出来るようになりました。
(中には「ごはん系かき氷」もあるらしい…)
まさに、365日のスイーツ。
福田の子供時代は、夏休みのおやつとして冷凍庫から氷を出しかき氷器へセット。
ガリガリガリと勢いよく削って自家製シロップで食べたものです。
固まりの氷がシャリシャリ、フワフワした「かき氷」に姿を変えるのを
見ているのも楽しく、シロップをかけると溶けて少なくなってしまうのも愛嬌。
天然氷の「かき氷」を食べた時の、スゥーと口の中で溶ける食感。
こめかみがキーンとするあの痛さがないのはビックリでした。
昔ながらのシロップもあれば、旬のフルーツあり、抹茶やクリーム系、大人のリキュールあり、
台湾の「雪花氷」、フィリピンの「ハロハロ」、ハワイの「シェイブアイス」…
などなど世界中のかき氷を食べることが出来ます。
愛らしいスヌーピーに、ギュッと抱きしめられたウッドストックが描かれた
『Sha La La』を見ながら「かき氷」を食べたい。
2人の後ろに広がるタヒチの風景。ボラボラ島と色鮮やかな海と空。
この時だけは、冷房を控え目にして
窓を開け放ち、昼過ぎから夕方のなーんにも予定がない時間に「かき氷」をほお張る。
自然のそよ風を感じながら過ごす幸せ時間。
そんな風に思うのは、3年ほど前に都内から引越しをして(まぁ不便な部分もありますが)
今まで気づかなかった夕暮れの時間、黄昏時の美しさを感じるようになったからかもしれません。
これから7月、8月と夏休みを迎える大人の皆さん
ビールが美味しい季節ではありますが
『Sha La La』と一緒に過ごしながら、自分好みの「かき氷」を召し上がってみませんか?