Sweets & Arts No.14「Lagoon Lullaby × シュトーレン」

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クリスマスが近づいてきました。

皆さんは、どんな食べ物でクリスマスを感じますか?

フライドチキンや、ターキー、クリスマスケーキでしょうか。

私は、パン屋さんやケーキ屋さんに真っ白な粉砂糖につつまれたシュトーレンが店頭に並ぶと「あぁ、クリスマスが近くなってきたなぁ」と感じます。

シュトーレンを初めて食べたのは(たぶん)20年ぐらい前にさかのぼります。

学生時代、ドイツ文化を専攻していた友人に「これ、好きなんだ」と言われ、つられて食べたのが最初です。

当時は、パン屋さんで見て購入したのでパンのイメージが強かったのですが、今はケーキに近いスイーツのように思います。

 

真っ白な粉砂糖につつまれた中に、ラム酒などの洋酒に漬けたレーズンやオレンジピールのドライフルーツとナッツがたっぷり。シナモンやカルダモンなどのスパイスもたっぷり。

しっとりとした生地とクセになる美味しさです。

(スパイスが入っているので好き嫌いがはっきり分かれますけど…)

ドイツでは、クリスマスまでのカウントダウンとして、真ん中から切って一日一切れずつ食べるそうですよ。

毎年かかさず食べる訳でもないのですが、一年に一回のこの時期に惹かれる、私の中ではクリスマススイーツです。しっかりとした甘さと食べ応えがあるので、小さめサイズを購入して熱いコーヒーを飲みながらちょっとずつ食べます。

シナモンを添えたホットワインにも合うと思います。

 

さて、そんなシュトーレンをちょっとずつ食べながら見たい絵は『Lagoon Lullaby』シリーズです。

トムさんがタヒチのアトリエで描いた原画シリーズからの版画作品。

小型原画サイズからの希少な版画作品なので、どの絵が隣にあるか、一枚だけで見る印象も変わるのと、また組み合わせで見ることで楽しさがぐっと広がります。

なにより、緩やかな時間の中でのんびりしているスヌーピーやチャーリーなど、自分の時間を過ごす彼らを見ていると気持ちがほぐれて優しい時間に包まれます。

タヒチのクリスマスは真夏のクリスマス。

南半球のクリスマスを調べていたら「タヒチのクリスマスは、華やかさよりも心の温かさを感じる時間」と言う紹介をみつけました。『Lagoon Lullaby』を見て感じる穏やかで優しい気持ちなる理由が少し自分の中でわかったような気がします。そして、トムさんも現地で感じる心の温かさを私達に伝えてくれているのかなぁと勝手に想像したりもしました。

執筆者プロフィール

K・F
K・F
餃子の町宇都宮出身。チキン南蛮、カレーライス、ソフトクリームに目がない。神社と歴史が好きです。実はお化けが苦手。

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