Sweets & Arts Vol.6「フレンチトースト」

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シンプルな白黒で描かれた『Arty Fact』

©Tom Everhart

 

スヌーピーでいっぱい、埋めつくされています。よーく見ると、正面顔のスヌーピーや、右向き、左向きなど実はどこから見てもちょっと目が合ってしまいます。

私は、このつぶらな瞳のスヌーピーが大好き。可愛いなぁと右からも左からも正面からも見ちゃいますよね。

まるで、古文書のような切れ端の印影はトムさんの原画を絵の中だけでなく、原画そのものを版画にした遊び心がつまった意欲作。

2024年アトリエ訪問ツアーで、トムさんが自ら携えて『Arty Fact』について語ってくれました。

『Arty Fact』見ながら食べたい今回のおすすめスィーツは…

『フレンチトースト』

自宅でもお店でも楽しめるスィーツとして、一度は食べたことがあるのではないでしょうか?

パン、卵、ミルク。

この3つが揃えば自分でもお手軽に作ることが出来ます。

とってもシンプルで美味しいスイーツであり、朝食メニューの定番。

食パン、フランスパン、ブリオッシュなどパンを選ぶのもお好み。

最旬のフレンチトーストのポイントは、ズバリ“食感”外はカリカリ、中はふわふわ食感が大人気のようです。

 

フレンチと言う名前だけに、フランス発祥なのかと思いきや、一説によるとアメリカの居酒屋さんの店主フレンチさんにちなんでつけられと言われています。

また、硬くなったパン(失われたパン)をミルクや卵に漬けて生き返らせる事から、フランス語では「パン・ベルデュ(失われたパン)」と呼ばれ、フレンチトーストに酷似した料理はヨーロッパ各地で記録が残っており、最古の記録はなんと4世紀終わりから5世紀の初め頃、ローマ帝国の料理書まで遡るようです。

 

シンプルなだけに、バター、蜂蜜、粉砂糖…果物のソースや、チョコレートソース、キャラメルソースにアイスクリームをトッピングして甘いスィーツとして食べるもよし。

半熟卵にカリカリに焼いたベーコンや、ソーセージを加えて甘みと塩味を楽しめる朝食として食べても美味しいですよね。

何気ない日常こそが、小さな幸せで、その積み重ねが大切な時間と思い出になっていく…ー。

シンプルだからこそ、自分色が見つかる楽しみを『フレンチトースト』と一緒に味わいたいです。

執筆者プロフィール

K・F
K・F
餃子の町宇都宮出身。チキン南蛮、カレーライス、ソフトクリームに目がない。神社と歴史が好きです。実はお化けが苦手。

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