裏話Part.7 2025年2月フロリダ珍道中②

2025年11月24日

M・I

珍道中の１弾目を綴ってからかなり時間が経ってしまった。申し訳ございません…。

振り返るとまだ羽田空港から飛び立っていなかった…。さぁ意気揚々と長旅のスタート！飛行機含めて長旅では眠れない人間なので、今回は映画を見まくる決意で部下に放映スケジュールを伝え、なんとかまず12時間。６本くらいだったか映画を観ていたがここで更に遅延が重なる。

もうお分かりかと思うが、乗り継ぎ便も乗れない時間に着いてしまった…とにかくなんとかしなくてはならない。しかも何故かわからないが手荷物を一度受け取らなくてはならず、受取場所へ。一旦外で気持ちを落ち着かせ小休憩。

その後遅延専用のチェックカウンターに行くも、当然ながら長蛇の列。幸にも同じ行程の色んな国の方もいて安堵。しかし自分の番になって担当された年配の白人男性。片言の英語と翻訳機で事情と振替をお願いしたがその場で約20分、その後ちょっと待ってとその場から立ち去り、待ちぼうけ…。

10分20分、30分と次々と後ろにいた外国の方が荷物を預け、振替できている。そんな私を見た隣のカウンターの黒人女性が『May I?』と声をかけてくれた。状況を話した結果あっさり振替ができてしまった。なんだったんだろう、あの人は…？当然ながらその待ちぼうけで乗れた振替にも乗れずその後の便に結局乗ることに。やっぱり海外！預けた瞬間私のキャリーを本人を目の前にしてぶん投げ！『えっっ！』本来なら怒りの感情も生まれてくるが、もう疲れて早く飛行機に乗せてくれの感情が勝ってしまった。気持ちはボロボロ…この日だけでも色々あり過ぎて…。

ただ帰りも同じヒューストン経由。テキサスは親日の場所と認識していたがその通りで、空港内は日本語名のカフェバーもあり、ますます今後はプライベートで行きたい場所のリストに入った！

やっとオーランド行きの飛行機に搭乗。席は一番後ろの端。ゆっくり景色を見ながら向かおうと早めに着席。席は3席が左右に並ぶ形式。満席と聞いていたがまさかまさかの席から溢れる体型のカップル…しかも2人とも…。もうここまでくると表情も気持ちも無に。私自身も溢れはしないが良い体格。側から見ても窮屈だっただろうなと…。結局16時間でオーランドに着く予定が20時間の長旅に。初めて降り立ったオーランド（フロリダ）。到着後の感想としては、さすがフロリダ！世界のディズニーファンが集まる場所。免税店はディズニー尽くし！気候も日本は冬、フロリダは正反対の夏、まさに夢の街。

荷物を受け取り日本で予約していたレンタカーを借りようとレンタカー会社のカウンターに向かったが、今回に限り経費を抑える為に格安の聞いた事のない会社だった為カウンターがなく、電話でレンタカー会社を呼び出し。電話した相手がすぐ目の前にいたというオチもあり、ここはすんなり。バスで20分くらいかけレンタカー会社へ。個展の会場の関係もあり今回滞在するホテルは空港から車で1時間先の場所だったため、安全運転で行こうと思っていた。受付で『あなたはハイウェイとフリーウェイどっちを使うんだ？』と聞かれたのが全く意味が分からず、そのやりとりを３、40分くらい話して結局、『まぁいいよ！気をつけてね』というなんだったんだ今の会話…でやっとこさ車に乗り込みホテルに到着。結果的に羽田からヒューストン、オーランド、ホテルと約23時間かけてようやく落ち着いた。

ここからもまだまだ続きますが次回はホテルの珍道中！

そして翌朝に行くケネディ宇宙センター前の珍道中についても話したい。

その後はTo Be Continued…

執筆者プロフィール

M・I

日本で最もトム・エバハートを知る男。アトリエツアーをはじめトムさんについてはお任せください。